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【先附・前菜】
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先附も前菜の一種で、いずれも軽い酒の肴です。
前菜はその時期の季節感を表した料理が三種または五種で彩られます。
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【吸い物・椀】
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吸い物(お椀)は会席料理のなかで最も季節感を重んじる料理で、それぞれ料理屋の個性が出ます。基本的には、椀種(主のもの)・椀妻(旬のあしらいもの)・青味(季節の葉菜もの)・吸い口(香り添え)・吸い地(出汁)の五つの要素で仕上げられます。
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【刺身・造り】
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関西では「造り」、関東では「刺身」というようです。花柳界では「刺身」という字を嫌って「差身」と表現することもあります。
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【焼物】
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季節の魚を塩焼き、照焼きなど素材の持ち味を引き出して調理します。他に魚を肉に変えることも出来ます。
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【煮物】
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煮物や炊き合わせ、蒸し物になる場合もあります。どちらの場合も「海のもの」「山のもの」「里のもの」の組み合わせを大切にし、季節にあった相性の良い素材を選びます。
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【蒸し物】
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松茸の土瓶蒸しや、茶碗蒸しなどが知られています。素材の風味がしっかり閉じ込められて調理されています。
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【揚物】
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揚物には、材料をそのまま揚げる「素揚げ」、小麦粉や片栗粉などをまぶして揚げる「唐揚げ」、さらには「変わり揚げ」があります。なお、小麦粉を主とした衣をつけて揚げるのを天ぷらと言いますが、これは会席料理ではあまり出されません。
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【酢の物・和え物】
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献立の終わりの方で出され、食事(ご飯もの)の前の口清め的な役割を果たします。
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【食事】
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お酒や料理を楽しんだ後、食事になります。かごでは炊込み御飯や巻物、うどんなどが出ます。これで料理は終わりです。仲居さんが器を下げにきます。
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【水菓子】
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季節の果物やゼリー寄せなどの水菓子が出されます。この後にお茶が運ばれ会席料理が終了します。
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